刺激が欲しいだけ

今、私は
一見すると

ヒーリングや、カウンセリングを通して
【人を癒す】
という事をやっている。

 

今までの私は

========
自分が大変な人生を歩んできたから
そういう同じような人が増えないように
私ができるサポートをやっていこう!
==============

と思っていた。

 

でも、最近、
とにかく、この事に対して
【違和感】を覚えるのだ。

「それ、ホント?」
「いい人ぶってない?」

みたいな・・・。

 

私は、誰かの役に立つことで
自分は【幸せ】を感じることができる

と、今まで思ってきた。

 

でも、なぜ今、
【違和感】を感じたのか?

 

それを感じていたら

 

これまで、なぜ
【誰かをサポートする】ということに
【幸せ】を感じようとしていたんだろう?

という疑問が湧いてきた。

 

もちろん、クライアントさんが
私のセッションやカウンセリングを受けて

身体が楽になったり
気づきを得て、変容してくれたり
してくれるのは、

当然のように【嬉しい】わけで。

 

でも、もし、

クライアントさんが
私のセッションを受けて
【不満足】そうな顔をしたら・・・?

 

そんな事を思っていたら

 

あ・・・

わたし、

・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*

クライアントさんを通して
【刺激】を受けて【楽しんでいる】

・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*

 

あ・・・

わたし、

・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*

【刺激】が欲しいだけ

・。*・。*・。*・。*・。*・。*・。*

 

そんな、感覚に陥った。

 

これは、先日の「2つの「自分」で書いた
あの時と、まったく同じ感覚。。

まさに

<私>が感じている感覚ではなく
(わたし)が感じている感覚。

 

そして
<私>は

==============
自分の刺激のために誰かをサポートする
なんてことは【悪い事】という
「制限」を持っていた。
==============

ということに【気づいた】。

 

そう、ただ単純に

【誰かをサポートすることが私の幸せ】ではなく
自分自身の【刺激】のために、やっていた。

 

それを、(わたし)は<私>に気づかせないように

(別の言い方で言うと
ゲームを楽しませよう、としてくれていただけだが)

<私>に

===============
【自分の刺激のために誰かをサポートする】
なんてことは【悪い事】という
「制限」をかけさせていた。
===============

 

たしかに

【誰かのためにサポートする】
という意識でやっていたら

クライアントさんが
満足してくれたら、とても嬉しくて
【幸せ】だけど

もし、クライアントさんが
不服そうな顔してたりしたら
ショックを受けて
【不幸せ】になる。

 

でも、そんな二元性の

【嬉しい】か【ショック】かという
どちらかしか選択がない(制限)

という事を
繰り広げていたら

自分は疲れる。

そして、、続かない。

 

本当の意味で
「人を癒したい」
「人をサポートしたい」
と思うのなら

==========
私は、自分の刺激のために
人をサポートしたり、癒したりする

刺激を受けて
成長する(この世界の仕組みがわかる事)ことが
私は、この上なく楽しいから
人と接する仕事をしている
==========

と思うほうが、
本当の意味で
継続して【人を癒す】ことができる。

というか、
正しく言うと

<私>が癒すのではなく
(わたし)が癒してくれる。

だから、相手は、
(わたし)のエネルギーを受取るだけで
勝手に癒されていく過程に入る。

これも、
この世界の【仕組み】にすぎない。

こんな事がわかりはじめると
もう楽しくて仕方がない(笑)

そう、
この感覚を例えるならば

小さい子供が
初めて【公園】を体験して

とっても楽しくて、楽しくて
一日中、公園で遊んでも
飽きない。

・・・そんな感じ。

あなたは、
公園で一日中、心から楽しんで遊べますか?

この【刺激】を
忘れていませんか?

投稿者:清水慈永(しみず たえ)

↓この記事を読んだ《今のあなた》に最適なメニューはこちら↓

※読む人の「タイミング」で選ばれているだけなので、記事の内容との関連性はありません。

関連記事

  1. 「怒」も必要な自己表現

  2. 否定しあう

    大人は●●のエネルギーでできている

  3. <私>と(わたし)

    2つの「自分」

  4. 自己肯定と肯定

    「自己肯定」と「肯定」

  5. インプット

    インプットされちゃった教え

  6. りゅーくん

    1.出逢い(Vol.1)

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。