(前回は7月から8月までをお伝えしました。今回は9月・10月のレポートになります。)
さて、9月に入りました。写真は9月18日のものです。左からにんじん、秋大根。真ん中の下から二十日大根、ピーマン、白菜ネット、花咲くオクラ。右奥には、平さやいんげんもがんばっています。
畑にまた活気が戻ってきましたね。
写真は9月23日の収穫です。
去年は7月に「つるありインゲン」が豊作でしたが、今年は窒素過多や猛暑の影響もあり、たくさんは取れませんでした。今年は「平さやいんげん」だったので、ちょっと違った面もあったのかもしれません。インゲンは大好物なので、来年は豊作にします。
10月も下旬になり、今日は22日。17日に岩手山が今季初冠雪。今朝の最低気温は3.6℃、寒いです。盛岡では、盛岡シティマラソンが開催されています。ランナーは9時スタート!私も9時から収穫とお互い幸せな時間を過ごしています。
大分寒くなりましたが、今朝もオクラがとれました。オクラといえば、オクラの花を目指して、蜂がたくさんやって来ます。去年の秋は蜂をあまり見かけなかったので、オクラの花の誘引力はかなりのものなのですね。蜂嫌いなので、ビビりながらの作業が続いた10月になりました😅
今は白菜と秋大根が順調に成長しています。サラダ菜(写真手前)も黄緑色の花を咲かせたように育っています。
ネットの中の白菜は大きく育ち10月22日はこんなサイズです。赤カブは初めての収穫。もっと大きくなるのかもしれませんが試しどりといった感じ。あとは寒さで大きくなれない夏野菜(ピーマン、オクラ、ししとう)と間引いたサラダ菜と小松菜を収穫できました。みんなとてもかわいくてきれいです。ありがとう☺️
9月から10月にかけて、寒くなる前に秋野菜がフルスピードで成長する様子を目にすると、8月下旬から9月上旬にかけての畑のリセットが大事なことがわかります。
畑の土の上下を入れ替えて空気を入れ、深呼吸してもらい、ひと休みしてもらうイメージです。雑草も種をまきやすいように、7割方抜きました。もう一度、野菜と雑草の成長運動会をしてもらいます。
やはり、新しいものを得るには、その前にリセットや手放しが大事だと感じます。畑も、成長するスペースを空けることで、写真のような成長ぶりです。
私も今年はいわゆる断捨離の一年でした。大量の本や粗大ゴミなどを処分しました。そうすると、やはり、新しいものが空いたスペースに入ってきます。
1000冊処分したら40冊くらいの新しい出会いがもたらされ、人生の再建のためのよき伴走者になってくれています。たぶん今年出会った本の半数以上が生涯を閉じるまで、いつも傍らにいてくれる気がします。
私の場合は「人間関係で事故ったとき」と「お金に困ったとき」が、物や情報の整理・処理に向かわせるスイッチになるようです。
そして、スイッチが入り、実行すると、自然と新しい出会いが生まれ、心がよみがえってきます。トラブルや貧困も悪役を装って変化を促す「いいやつ」なのかもしれませんね。
秋野菜の畑の写真を見ながら、そんなことを感じた秋の夜でした。
つづく(全4回)
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