(前回は4月29日から6月までをお伝えしました。今回は7月・8月のレポートになります。)
季節は梅雨真っ最中。7月13日の畑はこんな感じでした。今年は春大根とししとうが不調。去年はこの2つとサニーレタスが豊作MVPだったのに、2年連続は難しかったなあ。それでも、写真からは、土と植物の繁栄パワーが溢れています😄
下の写真(7月17日の収穫)の奥がサラダ菜、手前はサニーレタス、春大根と痩せ気味のにんじん。7月はサニーレタスとサラダ菜が収穫の中心でした。どちらも去年の7割程度の収穫でしたが、十分楽しめました。
さて、この百年でぶっちぎりの猛暑となった今年の8月。もう、野菜も雑草もびっくりだったことでしょう。しかし、こんな夏はアフリカ原産のオクラとモロヘイヤが大活躍!今年の豊作MVPはオクラに決まりました👏
猛暑から私の体を守ってくれたのは、飲み放題の赤紫蘇ジュースと青紫蘇ジュース、そして、食べ放題のオクラのネバネバ丼でした。ありがとうございました😆💕✨(写真は8月11日の収穫)
8月上旬に畑の生命力はピークに至ります。しかし、8月下旬になると、秋野菜畑への切り換え時となり、ひと月ばかり、少々畑は静けさを取り戻します。種まきに備え、7割くらい雑草も抜いたのでこんな風景(8月25日)になりました。次回はいよいよ秋野菜スタートです。
夏は野菜も雑草もぐんぐん成長します。そこに見えるのは繁栄パワーでしょうか。大地の力に加えて、太陽の光と熱、雨と水蒸気(湿気)が植物の生命活動を活性化しているように感じます。植物は太陽の光に導かれ、上へ上へと伸びていきます。
人間もまた、地に足をつけて大地のエネルギーを受け、陽の光に導かれ、大気に包まれて、自然に繁栄してしまうのが普通なのかもしれません。
しかし、私は頭の中をこねくりまわし、「べき」や「ねばならない」「なんとかしなくては」と人生の流れに抵抗し、抗い続けることで、どんどん自己限定の枠にはまってしまい縮んでいます。
植物の「今」を生きる姿勢、自然の流れにひたすら乗っていく生き方に、繁栄のヒントをみたように感じた今年の夏でした。
特に雑草の繁栄パワーは恐るべしです。彼らの生きざまや才能、能力について学ぶとなぜかブーメラン現象が起きます。学んだ本人が自信を取り戻したり、「なんかできそう」「自分にもすごい力があるかもな😃」と自然と思えるようになります。
道端の雑草を見て、今年上半期の朝ドラに描かれた牧野先生を思い出しながら、読書の秋を楽しみませんか?
雑草パワーに関心のある方には、➡️稲垣栄洋著『面白すぎて時間を忘れる雑草のふしぎ』。
それから、雑草には関心ないけど、人生の流れに乗るためのヒントが欲しいという人には、➡️ 奥平亜美衣著『「魂の望み」を引き寄せる』。読みやすくて分かりやすい、私にはぴったりの本でした。
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