今年、私に奇跡?が起きました。
40年間続いた恐怖症が緩解したのです。
父はだいの山好き。登山もすれば、春の山菜採り、秋の山菜採りと日曜日は山づくし。
たぶん私が幼稚園の頃には、登山や山菜採りは「いつものこと」になっていて、いつも連れまわされていました。
きのこ採りも7シーズン目くらいになった12歳のときです。父と柴犬の大ちゃんといつもの3人?で、山を歩いていました。
「ブーン!」。耳もとで音をとらえたまさにその瞬間、「いてっ(>_<)」と声をあげてうずくまりました。
53歳になった現在でも、髪の生え際の首にしこりが残っているのですが、スズメバチに刺された瞬間でした。
首はみるみる腫れ上がり、激痛が続き、痛みとショックで私は泣き続けました。
それ以来、40年間、ハチに限らず羽音をキャッチすると、全身が硬直し、身動きがとれなくなるのです。
このショック症状は、私から野山を歩く楽しみを奪いました。羽音のたびに体が固まるのですから、山歩きどころではありません。
彼らは特に、8月以降攻撃性がますので、お盆やお彼岸のお墓参りや紅葉狩り、それから栗拾いも、私にとっては、恐怖のイベントになってしまったのです。
そんな長年の悩みを昨年8月ソラ先生というヒーラー?に打ち明けました。それというのも、午前の外仕事中、毎日のようにスズメバチと出会い、よく威嚇されていたからです。
私は、あまりに恐い毎日が続いたので、スズメバチを理由に仕事を辞めようか悩んでいました。
そんな私に先生は言いました。
「スズメバチが恐いんじゃないんですよ。(私→いや恐いんですよ!)スズメバチ事件が『生きる意義を失う恐れの象徴』になっているんです。(???)その頃、生きる目的や目標を失っているようです。何かありませんでしたか(!)」
スズメバチに刺された1週間後、柔道部の練習中、頚椎捻挫に頚椎骨折を併発し、救急車で運ばれたのです。
確かに、私の中でその二つの事件はセットになっていました。
スズメバチが余震(前兆・警告)で頚椎捻挫が本震(本丸)だと。
勉強もできず、ひ弱な体だった小学2年生の時から町道場に通い、その後は柔道一直線。ケガのひと月前には、県の強化指定選手に選ばれ、未来が輝いていたころでした。
「そうかあ、よくわからないけど、ほんとに恐いのは、ハチじゃないんだあ。(でも恐いんだけど!)」
ただそれを「知っただけ」なのです。納得したわけでも何でもないのですが、なにかが変わったのです。
その後、彼らが攻撃性を増す秋に、威嚇されたのは1度だけ。スズメバチがいても、遠目にじっと観察している自分がいました。
毎日恐い恐いで出勤していたのですが、なんか楽?たまたまかなあと思っていました。
そして、今年、もう、9月下旬です。スズメバチを理由に辞めたい気持ちも、毎朝の恐れもありません。
さすがに、耳もとの羽音には緊張が走りますが、以前とはまったく違います。
悩みの根っこは、なかなか見えません。でも、それに気がつくと、40年来の「恐怖症」も緩解していきます。これは、ほんとにビックリですよ。
スピリチュアル系のセッションは、怪しげだったり、どこか不安だったり、少々値がはったりと、避ける理由はたくさんあります。
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皆さまにも、よい出会いがきっとあると思います。
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