手相は右手をみるのか、左手をみるのか、どちらなのでしょうか?
結論的には、片手だけみるのではなく、両手を見て総合的に判断すればいい話なのですが、まったく異なる手相をしている場合はどうしたらいいのでしょうか?
これはいろんな説がありますので、正直何が正しいのかわかりません。。。
主な説は以下のとおりです。
①左手は先天的な持って生まれた運、右手は後天的に自ら作った人生が現れる
②両手を組んで、親指が上の方になる手の手相を基本的な性格としてみる
③男性は左手、女性は右手をみる
④利き手をみる(左利きの場合は、左手をみる)
すべての説についてその正しさをクリアに説明できないですし、このようにみる理由も明確にありません。
まあ、手相はすべてそうなのですが、いろんな考え方があり、自分に合う方法で鑑定すればいいでしょう。
一般的には①が多いようですね。
ちなみに私も①をもとに鑑定しています。
簡単に表にまとめると以下のようなイメージになります。
左手 | 右手 |
先天運 | 後天運 |
生まれ持つ才能、性格、運命 | 本人の努力で身に着けた才能、性格、運命 |
精神的な変化が出やすい | 現実的な変化が出やすい |
左手と右手が異なった場合の鑑定方法について、妻のたえぽんと大議論をしたことがあります。
左手には運命線や太陽線がはっきりと出ていて、いい手相をしているにもかかわらず、右手は運命線が薄かったり切れ切れで、太陽線もなく、パッとしない手相を持つ人がいたといます。
その方をどう鑑定するのかという議論です。
たえぽんは、「先天的にいい運命を持って生まれているにも関わらず、努力が足りないので右手はパッとしない手相になっている。この方はもっと頑張る必要がある。」
と言います。
一方、私は「努力や頑張りが手相に出るかどうかは人に拠って違う。例えば、毎日1時間、野球の練習を3年続けたことをすごく頑張ったと思う人もいれば、その程度は当たり前なので大して努力していないと思う人もいるはず。一概に右手の手相が良くないからといって、努力が足りないとは言えない。この方は先天運があるので、大きな可能性を秘めている。」と鑑定します。
まあどちらが正しいはないので、前述したとおり、鑑定する人がどう読みとるのかで決まってきます。
そのため、その人が歩んできた人生を聞きつつ、両手の線を見ながら判断するしかないのです。
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