妻のたえぽんとよく論争するテーマに、「行動することは重要か?」ということです。
このブログでも記載しましたが、この世界は起こることはすべて決まっていて、変えられません。
そのような世界にいて、自分が変わりたい、現状から何か抜け出したいという想いがある場合に、何か行動を起こす必要があるのでしょうか?
たえぽんは、完全に「行動派」。
何か行動しないと何も起こらないと考えます。
「起こることは決まっていたとしても、何も行動しなくてもいいというわけではない。みんなそこを勘違いしている。」
と主張します。
つまり、行動しないと何も変わらないという説です。
この世界では”行動しない”はできない
では、実際どうなのでしょうか?
そもそも、この世界では、何も行動しないということを選択できません。
すべて宇宙のシナリオどおりに動かされてしまっています。
”行動しないとといけない”と考えるのは不要なわけです。
自分がダメなヤツだと焦って、
「何か動かないといけない」と考えれば考えるほど、
「動けない」という現実を引き寄せてしまいます。
特にそれが執着になってしまうと、ますます実現が遠のいてしまいます。
行動できない状況を掘り下げてみる
ではどうしたらいいのでしょうか?
スーパー地球人のそよ風くんによると、
「起こしている現実には、必ず気づきがある」
ので、
「なぜ自分はこのような状況に置かれているのか?」を
内観すると、
「今、やるべきことが自然と気づけるようになる」
そうすると、自身を鼓舞して何か行動をするというのではなく
「自然とやるべきことを行動するようになる」
と言っています。
だから、行動できないと悩んでいる方がいるとしたら、
自分を責めて、無理やり何かいろいろと行動する必要はなく、
何ができるのかを考えて、
「やりたい」
と感じたことをやってみるといいですね。
冒頭のたえぽんの主張のように、結局は行動するということになりますが、そこを楽しめるかどうかがポイントです。
そして、行動できたら、それがたとえ自分の意図するようなものでなかったとしても、
”自分が体験したかったことだ”と認めて、楽しみ、
その行動の体験を用意してくれた宇宙からのプレゼントだと感謝できればいいですね。
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