妻のたえぽんは、友人からいろんな相談を受けていて、ときおり、私おっさんにも「これ、どう思う?」とか聞いてきたりします。
先日の相談は、ある友人が「私が夜な夜なかけてつくったパワーストーンのブレス、お金を払ってくれない方がいるけど、どうしたらいいのか?」という相談と
「私がブレスのつくり方を教えた人が、私の作った作品と、見た目がほとんど同じものを、自分のサイトで売っている人がいて、しかも、私と全く同じような売り方をしている人がいるんだけど、どうしたらいいのか?」という相談でした。
で、その方を知っているおっさんの回答は、
「それ、そのまま、自分がやってることやん」
たえぽんの回答も「だよねー」でした。
スピリチュアルの世界では、よく「相手は自分の鏡」と言われます。
この世界は、ワンネスなので、相手も自分。
相手の発言や行動は、自分の発言でもあり、自分自身の行動でもある。
上記の友人がされた行動は、まさに自分自身がやっている行動と同じでした。
自分が依頼した作業の費用は、別にお金に困っているわけでもないのに、すぐに払わない。
上記に限らずとにかく、いろんなシーンで金払いが悪いのです。
また自分が出しているパワーストーンのデザインは、ネットで見つけたお気に入りのデザインそのもので、ほぼ誰かの真似。
さすがにそのまま流用しているわけではないですが(たえぽんがデザイン制作を手伝っているので)、完全な自身のオリジナルではないわけです。
まさに「相手は自分の鏡」であることを実感した体験です。
そして話はここで終わりではなくて、その相談してきた友人は「相手は自分の鏡」であることをよく知っている人だったことがポイントです。
知識としてはわかっていて、人にもそれを教えているにも関わらず、自分のことになるとそこに全く気付けていない。
本当の意味で、腑に落とせていないということでしょう。
ではどうすればいいのでしょうか?
嫌なことが起こったら、相手は自分の鏡であることを思い出して、自分がそれをさせていることに気づくことです。
自分がそうさせている理由は、自分にとってそれが必要だから。
どういう目的で自分がそうさせているのか考えると、また新しい道が開けるかもしれません。
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