タピオカ粉で焼いた生地のサンドイッチが食べられるカフェ「リマ タピオカサンド店」のご紹介です。
場所は今帰仁で、わかりやすい場所にあります。駐車場はお店の前にあり、5台くらいはスペースがありそうです。
店内は狭めです。
カウンター席が3席、大きなテーブル席が2席でした。
まずはレジで先に注文します。
サンドイッチは、レギュラーサンドとチーズサンド、スイーツサンドがあります。
すべてタピオカ粉で焼いた生地を使っています。
レギュラーサンドは野菜などの具材を生地で包んだもの、チーズサンドはチーズと具材を生地で挟み込んで作られています。
私はレギュラーサンドの「チキンサンド」とアイスコーヒー、妻はチーズサンドの「アンチョビのブラックオリーブのチーズ焼き」とスムージー、そしてスイーツサンドの「ピーナッツサンド」と「キャッサバ ポテトプライ」を追加しました。
こちらがチキンサンドです。
チキン、レタス、ニンジンサラダが入っています。
野菜たっぷりでヘルシーですね。
タピオカの生地の食感が柔らかくてほんのり甘く、またチキンの塩味とうまくマッチして、すごくおいしいです。
ニンジンもたっぷり入っていて、体にイイもの食べてるという実感が湧いてきます。
こちらがアンチョビのチーズ焼きですね。
こちらもカリカリと香ばしくてとってもおいしいとのことです。(by 妻のたえぽんより)
また沖縄のフルーツを使ったスムージーはエネルギーが全然違うと大騒ぎしておりました。
極めつけはこちらのキャッサバ ポテトフライ。
外はカリっとしていて中はふんわり、そしてお味はとっても甘いです。
ほんとにお芋なのか?と思い、タピオカサンドイッチ屋さんだから、タピオカのフレーバーでもかかっているのかしら?と思っていましたが、そもそもキャッサバってタピオカの原料とのこと!どうりで、タピオカの味がすると思いましたよ。
オーナー(ブラジル人で日本語ペラペラ)曰く、このフライドポテトを作るのがすごく大変なんだそうです。
キャッサバは繊細ですぐに傷んでしまうので、収穫から加工まですべて手作業とのことで、作業するときは徹夜が続くそうです。。。
あまりにも加工が大変でコストがかかり過ぎるので、他のどこも取り扱っていないのだとか。
オーナーもなんでこんな苦労してメニューとして出しているのかわからないそうです(笑)。
そんなこと聞いたら、ここに来たときは絶対食べないといけないですね!おいしいので、超おススメです。
ピーナッツサンドはこちらです。
丸まっていますが、この中にたっぷりとピーナッツバターと黒糖が入っています。
生地のもちもち感と甘さがヤバいくらいおいしいです。
タピオカの生地自体は薄いのですが、結構お腹がいっぱいになりました。(ま、こんなにいっぱい食べてたら、そうなりますかね。。。)
あと、レジ横に「トゥクピ」という謎の調味料が売っていました。
トゥクピは、キャッサバ芋のしぼり汁を発酵させて作るアマゾンの辛味調味料とのことです。
中には島唐辛子、島ニンニク、玉ねぎが入っています。調味料なのに、さわやかな味がしました。
ちなみにチキンサンドのチキンはこのトゥクピの辛味を付ける前のものに漬けているそうです。
そのせいで、臭みがなく、お肉も柔らかくなるそうです。
タバスコほどは辛くはないので、私のように辛いモノが苦手な人にもおススメですね。
蓋を開けると発酵してどんどん味が変わっていくそうです。
それを楽しんでくださいとのことでした。気にいった味になったら冷蔵庫に入れると発酵は止まるそうです。
当然のように妻はこちらを1瓶お買い上げされていました。(注:妻が買う場合も、支払いは毎回おっさんの財布からになります)
ソフトドリンクのジュース類はすべて大宜見産の無農薬のフルーツを使っているそうです。
オーナーは月~木まで農業をされていて、金、土、日でこのカフェを営業しているとのこと。
農家だからこそわかる、こだわりの食材を使った、ここでしか食べられないタピオカサンドとフライドポテト、食材が持つエネルギーが強力ですので、超おススメですよ。サンドイッチが食べたい、でもグルテンが気になる方にもピッタリですね。
リマ タピオカサンド店
場所:沖縄県国頭郡今帰仁村
ホームページ:Instagram、FB
そよ風度:★★★★★★★(7)
そよ風度は、スタッフの主観で判定した、その場所のエネルギー強さを10点満点で表しています。
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