手相を少しでも興味がある方なら、みなさんご存じの有名な相の一つが「ますかけ線」です。
これは、知能線と感情線が合体して1つになった線です。手相でみると、すごくシンプルに見えます。
非常に珍しい相で、100人に一人くらいと言われています。
天下取りの相とも言われ、徳川家康や豊臣秀吉などの名高い戦国武将たちが、このますかけ相だったと言われています。
天才肌な方が多く、才能をあふれるばかりに持っていて、しかも、ここ一番のチャンスを見事につかむ方です。
したがって、ビジネス、芸能、芸術の各分野でこのますかけ相を持った方が活躍されています。
生まれ持った強力な天運を持った方と言えます。
ただし、好き嫌いが激しく、好きなことは完璧ですが、嫌いなことはまったくできない、やらない性格の方が多いようです。
そうすると、世間一般の人が歩むような人生より、好きなことのみを追及する生き方をされます。
そこに天才肌の資質が加わり、枠にとらわれない、ユニークな発想でオリジナルな生き方を追求します。
その生き方が時代や社会にマッチすると波に乗れますが、マッチしないと単なる変わり者で終わってしまいます。
自分に信念があるので、他の意見を受け入れず頑固な面があります。
また自信もあるので、傍からみるとリスクの高い勝負も平気でやります。
これが、ますかけは、”浮き沈みの激しい人生を送る”と言われている理由だと思います。
私個人的には、割とよく見かける手相という印象です。
私が以前勤めていたIT系の外資系企業では、10人に一人はいたような印象です。
ますかけを持っているような人が働きやすい職場環境だったのかもしれません。
この記事へのコメントはありません。